視力回復トレーニング
中学までは両眼とも2.0だったのが高校、大学、社会人になるにつれ下がりはじめ、20代の半ばにはメガネが手放せなくなった。30才になってコンタクトを始め、40才の現在は普段はメガネ、仕事で外出するときだけコンタクトを使用している。
「視力回復法」と呼ばれるものは20代のときに一通り試した。というか、あがいた。
当時はレーシック手術などは聞いたことがなく、視力回復といえば、たいていは視力トレーニングのことだった。私がハマった方法は、視力が下がる最大の原因は、眼の運動不足。だから目の運動をすれば視力は簡単に回復する−−という理屈のトレーニングだ。
トレーニング、すなわち、体操である。
そういえば中学時代、ホームルームのときに「眼の体操」の時間があった。校内放送で、「近くを見てぇぇぇ、30秒。はい、次は遠くを眺めてぇぇ、30秒」というようにアナウンスしてくれる。
アフリカに住む狩猟民族たちは、獲物を探すために始終、近くと遠くを見て暮しているので、とんでもなく視力がいい、という話を先生がしていた。2.0どころか、4.0なんて人がザラにいるのだとか。だから、「遠くを見て近くを見る」という体操はあながち、ウソではないような気がしていた。実際、私も中学を卒業するまでは両眼2.0だったのだから。(もちろん、体操はほかにもたくさんあって、トータルで5分くらい)
とはいえ、トレーニングで回復できるのは、初期の近視に限られるような気がする。私のように、トレーニング開始時点で0.1すら切っていると効果は出なかった。が、現在でも、中学時代の「眼の体操」と、視力回復トレーニングで並んだマッサージや運動のいくつかは続けている。そのおかげなのか、悪化せずに現状維持を保っている。疲れ目は改善されたので、効果はあるのだと思う。これからも続けるつもりだ。